北海道の雪道や凍結路面の運転で気を付けたいポイント5つ

今年の札幌は雪が少ないですが、時期的には冬の観光シーズン到来。本州からも、海外からもたくさんの観光客がいらしています。
特に今日25日から3日間は、真駒内アイスアリーナでは、フィギュアスケートの全日本選手権がはじまります。翌28日は、メダリストたちのエキシビジョン「メダリストオンアイス」もあり、羽生結弦選手や浅田真央選手、先日のグランプリファイナルでも目覚ましい活躍だったの新星・宇野昌磨選手や宮原知子選手の演技も楽しみです。

そんな北海道の観光シーズンで気になるのが雪道や凍結路面でのクルマの運転。
日常、冬の運転で気を付けていることを、自戒を込めて自分なりに整理してみました。
冬に北海道に観光にいらっしゃる方の参考になれば、とも思います。

必ず、スタッドレスタイヤ装着です。

 

雪道や凍結路面での運転で滑らない5つのポイント

1.速度はゆっくりと。
2.停止は減速から。ブレーキは軽く踏む程度ですむように。
3.ハンドルはゆっくりきる。
4.車間距離は長くとる。滑って止まらない時の追突防止。
5.もしも滑ってしまったときは、他の車との接触を避けることに集中する。

冬の北海道

1.速度はゆっくりと

北海道の冬の交通事故は、大きな事故より小さな接触事故がたくさんあると言われています。今日は事故が多いなという日は、死傷事故より車と車同士の接触事故が重なります。というのも、滑るのを心得て慎重に運転していても滑ってしまった場合が多いのです。

2.停止は減速から。ブレーキは軽く踏む程度ですむように

緩やかな坂道の信号機がでてきたら、減速をはじめます。それでも凍結路面ではすべって止まらないことも多々ありますから、必須です。ブレーキは急に踏むと車体の後方が左右に振られますので、それを避けるために軽く踏めば済むように心がけます。

3.ハンドルはゆっくりきる。

急ハンドルは、車体を回転させるので、やめましょう。曲がるときは、減速してゆっくりハンドルを切ります。

4.車間距離は十分にとる。

滑って止まらない時の追突防止のために車間は空けましょう。ゆっくり運転していると、後ろの車が迫ってきていることがありますのでバックミラーで確認しましょう。
自分が前の車との距離をとるのと同時に、後続車にも気を配ることが自分自身を守ります。

5.もしも滑ってしまったときには、他の車のとの接触を避けることに集中する。

特に横に滑りはじめてしまったら、普通のドライバーなら制御不能です・・・まわりの車との接触事故を回避することに集中します。特に対向車線に飛び出すことはなんとしても回避したいです。左側の路肩に乗り上げる、雪山に突っ込むなど、単独事故で、最小限に食い止められる方法を瞬時に判断します。

今年の札幌は、まだ雪がすくないので、夜は溶けた路面の凍るブラックアイスバーンに気を付けることも大切です。

 

北海道への旅行者も在住の方も、無事故で楽しい年末年始をすごしていきましょう。

ABOUTこの記事をかいた人

遠藤美華(えんどうみか) ブログを書いてライターになった経緯から、ライティングやWEB集客で学んできた経験値をもとに、40代からのアラフィフ世代の女性へむけて情報発信をしています。 取材に基づく文章作成が得意なライター。WEBサイトに載せる経営者や個人事業主のビジネスプロフィール文や代表者挨拶文の作成代行、インタビュー記事やオウンドメディアでの執筆など。ブックライティングもボチボチお手伝いをはじめました。