プロフィールライターの遠藤美華です。私がプロフィールライターとして活動を始めるようになって数年が経ちました。
あなたが何者か、どんな人なのかを伝えるプロフィールページは、WEBサイトには欠かせません。あなたのプロフィールページを読もうとしている人に、あなたは何を伝えますか?
あなたのプロフィールを読もうとしているということは、あなたの提供しているサービス(物品)へのお申し込みの寸前。「あなたから買いたい!」と思ってもらえるように、プロフィールを整えていきましょう。
講座でよく質問を受けるのが「自己紹介とプロフィール」の違いについてです。諸説あるとは思いますが、ウェブサイトのHPやブログのプロフィールページにのせるプロフィールを何十件も書いてきた私からの視点でお伝えします。

プロフィールも自己紹介も素材は同じ
自己紹介もプロフィールも「自分のことを書く」という点では、なんら違いはありません。あなたというものが素材なのですから。自己紹介もプロフィールも、素材は「あなた自身」です。
では、プロフィールと自己紹介で何が違うのでしょうか。
素材は「あなた」ということで同じです。でも自己紹介とプロフィールとでは、それを読む人、聞く人が違うのです。
ここでつまづく方が多いのです。素材は同じなのに、「自己紹介」と「プロフィール」は何が違うのよ!という声が聞こえてきそうです(笑)
自己紹介とプロフィールの違いは?
先ほども書きましたが、自己紹介とプロフィールでは、読む人、聞く人が違うのです。
では、自己紹介とプロフィールのそれぞれを、誰に読ませるか、だれに聞いてもらうか、誰に向けて書いているのかを整理していきましょう。
自己紹介は、あなたのことを全く知らない人、あなたに興味のなかった人に覚えてもらうためのもの。
自分を知ってもらうためのアピール性が強いのが自己紹介です。
自分のサイトにのせるプロフィールは、あなたのことを知りたいと思っている人、もともとあなたに興味がある人があなたのことをよく知るために読みにくるもの。わざわざ読みに来てくださる方のために書くのが、プロフィールです。

自己紹介を書く時のポイント
自己紹介は、あなたを素材に、あなたのことを全く知らない人に、印象付けるようなPRポイントを書きます。印象に残せるようなことを書けたら、それで覚えてもらえると思いませんか?
私の例でいえば、「ライターであるけれど、息子を地方から東京の中学に進学させたお受験ママのブログを書いています」「YouTubeチャンネル登録者1000人目指しています!」(笑)とか。YouTubeチャンネル登録はこちら
ライターなのに、「教育ママなの?」「動画配信もしてるの?」とか。きっと印象に残るのではないかと、推測しています(あくまで推測ですが)
自己紹介を書く時の大事な視点は、読んでくれた人、聞いてくれた人に「あなたを覚えてもらう」ことです。自己紹介は、平均的な人とは違うようなポイントを書くことをお勧めします。
ビジネスプロフィールを書く時のポイント
プロフィールは、あなたを素材に、あなたのことをもっと知りたいという人、あなたを選ぶための理由を探している人に向けて書きます。だから、読者が知りたいことを書かなくては伝わりません。
どうしてあなたがこのサービスを始めたのか。
どういう思いで、あなたがこの商品を売っているのか。
あなたが売っているこのサービスを買ったら、買った自分はどうなれるのか。
読者はこんなことを知りたいのだと思います。
ビジネスプロフィールを書く時の視点は、自分のことをPRをするのがメインではなくて、読者や聞く人が知りたい内容を書くのがベストです。
あなたのウェブサイトにプロフィールを読みにくる人は、あなたから買う理由を探しているのです。
あなたのプロフィールは、誰に向けて書いたものですか?
プロフィールと自己紹介の違いについておわかりいただけたでしょうか。
プロフィールライターとしての私の活動は
・ホームページHPやブログなどWEBサイトに載せるプロフィールページの記事作成「プロフィール作成サービス」代行
・自分で書きたいけれどなかなか書けない方のためのサポート「プロフィール作成サポート」
・「自分で書く!プロフィール作成講座」の講座講師
お困りの際にはぜひご依頼ください。