短い言葉には力がある!コピーライター竹島靖さんの”一行力サロン”。アウトプットして実践して身につけるぞ!!

今ここであなたの心に残っている言葉を、何かひとつ思い出してみてください。その言葉のセンテンスは、どのくらいの長さですか?長いですか?短いですか?

先月から「一行力サロン」に入り、ワークショップでは刺激的な2時間を味わっています。今回2回目の参加となった5月のワークショップ(2021年5月19日開催)でも、多くの学びと楽しさがあったので、自身のアウトプットの意味でもシェアします。

「言葉にできるは武器になる。一行力があればもっと武器になる」

竹島靖さんは「言葉にできるは武器になる。一行力があればもっと武器になる」と今回のワークショップを締めくくった。コピーライターの芥川賞ともいわれる宣伝会議賞の金・銀・銅の全賞を受賞している「伝説のコピーライター」。この快挙を成し遂げているのは、糸井重里さんと竹島靖さんだけ。

「一行力サロン」はもともと「竹島塾」として東京で開催されていた。リアルなワークショップだったが、この感染症禍の現況においてオンラインで”一行力サロン”となった。おかげで札幌在住の私も気軽に参加できるのだからありがたい話である。

一行34億円?!「一行力」〜今、短い文章に力がある理由

短い言葉には力がある。

今回のワークショップの座学では、いかに短い言葉に力があるかを思い知らされた。いわゆる「#一行力」についてである。

鳥取県の砂丘を観光資源として表現するのに、一行で34億円の経済効果を生んだ有名なコピーがある。「スタバはなくてもスナバはある」だ。「フレッシュライフ」と言う靴下は「通勤快足」とネーミングを変え、爆発的な売れ行きになっていった。

情報量の多い時代にあって、読み手の印象に残り、かつ、覚えてもらえる言葉の強さは短い。こうやって具体例をだされると、十分に武器になりうることを理解する。自分でも、長い言葉を気の利いた短いセンテンスに置き換えられたらと、本気で取り組みたくなる。

そう。だって、一行が34億円なのだから。

「言葉のインフレ」の時代に残るのは、覚えてもらえる短い言葉

今は何か困りごとがあれば、インターネットで容易に情報が集められ、解決できるようになった。竹島さんによれば、世に出回っている情報量は平成8年から平成18年で530倍。言葉をそのままお借りすれば、私たちは「言葉のインフレ」の時代の中に生きている。

情報を探していても似たり寄ったり。こんなに情報が出回っているのに、いくら探したって本当に欲しい情報が見つからない時は辟易(へきえき)する。「読みたい情報や本当に知りたい情報は、一体どこにあるのよ!!」って感覚は、多くの人がすくなからず体験しているはずである。

そして、どんなに良い記事を書いてインターネットで発信しても、たくさんの人に読んでもらうのは難しい。個人で書いている記事や投稿がバズることなんてそうあるものでもないし、私が自分のブログで書いた記事がYahooニュースに載るなんてありえない。

この時代にきらりと光るのが、一行力のある短い言葉である。

”一行力”をつけたい人がやるべきこと〜5/19の学び

「(まさに今のこの時代の)新しいコピーがいい。コロナウイルスの蔓延前と後では、(人の心に残る)コピーはガラッと変わる。」〜5/19ワークショップでの竹島さんのお話から

今この時にフィットするキャッチコピーを考えたら、人の心の変化や時代の変遷を敏感に感じとれるという好機に今自分はいる。だから何でもいいから、できるだけチャレンジしてみようと思っている。

特徴とベネフィットを書き出す

今日やってみたのは、運営しているYouTubeチャンネル「エンミカちゃんねる」で今日配信した動画のサムネイルに載せる言葉を考えてみた。

エンミカちゃんねるの構成は、北海道在住の私の視点から地元の話題や情報をメインにしたチャンネルだ。今回紹介したのは、釧路で食べる美味しい牡蠣そばと市民のソウルフード「カレーチキン」の紹介だった。

4月に参加した時に初めて目にしたコピープラットフォームを使って、それぞれの特長を書き込み、ベネフィットも書き出してみた。伝えたい人の年代、性別、掲載場所も書いておく。今回の場合は動画下の説明欄に書くべき内容を短時間で精査できたように思う。

コピーライティングの超基本。これを繰り返していくことで感覚でやってきたことが形になっていくイメージだ。

今後もプロフィールライターとしてビジネスプロフィールを依頼された時も、この手法に基づいてコピーを書いてみようと思っている。

ちなみに今回のワークショップの私の一番の収穫は、コピープラットフォームの使い方がわかったこと。竹島さんからのコメントは「一生役に立ちます」でした!

コンセプトの発見と展開

今回のワークの軸は「コンセプトの発見と展開」だった。人とモノの関係でコンセプトを発見し、キャッチコピーを考えていく。ここは鍛えたいところである。今回を機会に、意識していろいろなものを観察していきたい。

ここでは竹島さんから提示されたコンセプトの例を紹介する。例えば「一人焼肉」の”ひとり”がコンセプト。そこに続く”焼肉”は展開である。

「ひとり」は、”一人キャンプ”(ソロキャンプ )、”一人カラオケ”と、確かに他にも展開していけるコンセプトである。他の例として「Uターン」「Iターン」の”ターン”もあげられた。

竹島さんのファシリテートはテンポがはやい。考える時間をあたえられて紙に書いて発表するのだが、躊躇する暇も余裕もない。パッと思いついたものを即、紙に書かなければ間に合わない。

思いついたコンセプトは「家族」だった。でもそのあとに展開が続かない(汗)「家族」をコンセプトに選んだ理由は、感染症禍にあっては、一緒に住んでいる家族であれば、マスクを外して気兼ねなく食事もできるし、話もできるのが象徴的だと思ったから。

これって「コンセプト」なのかな?とも思ったけど、こんな感じで繰り返して練習していくしかないんだと思ってる。

いいキャッチコピーを書くために今やるべきこと

「好きなキャッチコピーをみつけて写メして、SNSにシェアする」
「有名コピーライターには技法もあるので、そのコピーライターの書いた本を読んでみるのがいい」
竹島さんが紹介していたのは、仲畑貴志さん、秋山晶さん。もちろん竹島さんご自身の著書も。

はじめの一歩は好きなキャッチコピーを見つけて、法則をみつける

「初めの一歩は、好きなキャッチコピーを見つけることからである」竹島さんのワーク5/19から。

ここに私の好きなキャッチコピーをここで紹介する

「おしりだって、洗ってほしい。」
ウォッシュレットが世の中に初めてでてきた時のキャッチコピー。仲畑貴志(なかはた たかし)さん

ひらがな使いと、句読点。
当時まだ世にでたばかりの商品なのに、目に浮かぶし「そうだよね」と納得できる。

「そうだ、京都行こう。」
JR東海のポスター。太田恵美さん

なにか辛いことや嫌なことがあっても、新幹線に乗ればあの京都にすぐに行ける感覚が伝わってくる。今すぐ動こうみたいな、今から京都行ってくるわ〜みたいな感覚が生まれてくる。

「流した汗は嘘をつかない」
海外青年協力隊。竹島靖さん

真実が伝わる感覚が好き。流した汗は嘘つかないから、がんばろう!みたいに、ふに落ちる生き方ができそう。

私が好きなキャッチコピーは、納得や本音、真実、目に浮かんでくる情景、のようなものが共通点なのかもしれない。この先も好きなキャッチコピーが見つかったら、ブログに書き留めておこうと思う。

まずはキャッチコピーを100個書いてみる

コピーを書こうと思ったら、既出のコピープラットフォームに、特長に取材した内容を書き込む。そこからベネフィットも書き出す。伝えたい人の年代、性別、掲載場所も書いておく。それをもとにキャッチコピーを100個。まずは書き出すことにチャレンジしてみることだ、とアドバイスがあった。

それができない時の対処法も教えてもらったんだけど、もう忘れてる(汗)なんとなく覚えているのは、人に見てもらう、一晩寝かす??(ここは後日確認して、加筆します)

やっぱり、その道の人の積み上げている数は半端ない。

ところで、竹島さんがこれまで観てきた映画の本数って知ってます?(笑)

どうして”一行力サロン”に入ったのか?

ライターを名乗りプロフィールライターとして初めて仕事をいただいてから、今日まで80人余のビジネスプロフィールを書いてきた。

私・遠藤美華の作成代行するビジネスプロフィールは、段落ごとに小見出しをいれている。この小見出しは、その人を端的に表すワードを選んでいるつもりだ。私のこの公式サイトに載せているビジネスプロフィールの作例を見た人のなかには「こういう小見出しをつけてほしい」と依頼する人もでてきたのはうれしい限り。

■遠藤美華のプロフィール作成代行サービスについて

本のタイトルや、本の目次、説も、YouTube動画のサムネイルに入れるタイトルも同様だ。文章を要約する作業も同じ。とにかく言葉のインフレ時代には、短い言葉が勝負なのだ。

”一行力”を知ったきっかけ

竹島靖さんを知ったきっかけは、ライターの先輩がSNSで紹介されていた投稿記事(もしくはメールマガジン)だった。既に紹介している通り「伝説のコピーライター」「宣伝会議賞を金銀銅受賞」などなど、気になるワードがたくさん並んでいた。ぜひチャンスがあるなら竹島さんに学んでみたいと思ったところからだった。

この動画を見たら、ますます受講してみたくなった。

「技術は再現できること。私は技術を教えたい。感性という言葉を使ったら、それは再現できない(自分にだけしかできない)ブラックボックスになってしまう。」と、座学のはじめに話されていた。

このワークショップは、5回出ると落とし込みができる傾向にあるらしい。学んだらアウトプットして実践。身につける方法はここにしかないので、少しづつでも取り組んで行く。

参加者は日本全国から様々な業種の方が集っているのもこのサロンの魅力でもある。

■伝説のコピーライター竹島靖さんの一行力サロンについて

ABOUTこの記事をかいた人

遠藤 美華

遠藤美華(えんどうみか) ブログを書いてライターになった経緯から、ライティングやWEB集客で学んできた経験値をもとに、40代からのアラフィフ世代の女性へむけて情報発信をしています。 取材に基づく文章作成が得意なライター。WEBサイトに載せる経営者や個人事業主のビジネスプロフィール文や代表者挨拶文の作成代行、インタビュー記事やオウンドメディアでの執筆など。ブックライティングもボチボチお手伝いをはじめました。